保存食(災害食)の備蓄食材はパスタ(乾麺)でキマリ!圧倒的に優れている8つの理由。
なぜ、パスタが備蓄食材の優等生なのか
備蓄食材は何がいい? 家庭備災の一番のお勧めはパスタ(乾麺)です。なぜかって? その8つの理由を一つずつ説明していきましょう。きっと、納得してくれると思います。
- 賞味期間が長い。
このことは保存食としてはとっても重要というか、ありがたいですね。メーカーにもよるようですが、一般的なパスタ麺の場合は製造から3年です。同じような乾麺でもインスタントラーメン(袋物)は8ヶ月です。保存状態が良ければ3年+1年くらいは問題ないでしょう。 - スパゲティなら、保管場所を取らない。
ストレートな棒状のロングパスタ(一般的にはスパゲティと呼ばれている)ならかさ張りません。これも保存食品としてはとっても大きなメリットです。 - 抜群のコスパ!
非常用保存食は、通常の食材より割高なものが多いですが、パスタは安価な食材なので気楽にストックできます。500gの袋が安売りの時なら100円程度から買えます。一食分は80〜100gなので20〜25円くらい。麺だけならインスタントラーメンより安いですね。 - 色んな味付けが可能。
茹でるだけも食べられるが、色んなソースや具材と合わせることで変化に富んだ調理ができる。災害時の食生活に贅沢は言ってられませんが、それでも同じものばかり食べさせられては、ただでさえストレスが多い中、たまりませんよね。洋食ですが和風の味付けにも対応できる応用性に富んだ食材です。そうそう、スープパスタもできますね。 - 好き嫌いの少ない食べ物である。
もちろん、嫌いという方もいるとは思いますが、子供にも概ね好評かつ高齢の方でも食べやすいと言えるでしょう。 - パスタは高カロリー。
エネルギー源としてもうってつけです。腹持ちが良いのも、災害時には助かります。 - ラーメンの代用にも!
重曹で茹でればラーメン麺の代用にも。寒い日に熱々のラーメンは嬉しいですよね。この場合は断面が楕円形のリングイネというパスタがオススメです。 - 少ない熱エネルギーで調理できる。
乾麺は太さにもよりますが、5〜10分程度茹でなければならないイメージがありますよね。でも、時短調理法なら本来の5分の1〜10分の1の短時間で美味しく茹でることができます。
いかがですか、まさに備蓄食材の優等生、いや王様と言っても過言じゃないでしょう。4人家族の場合でも、500gのパスタ麺を5束くらいは常備しておきたいですよね。
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パスタソースも忘れずに
レトルトのパスタソース、昨今は多くのメーカーが参入し廉価品から高級品までたくさんのバリエーションがあります。
味は、いくつか試したところ値段に応じて差はあるように感じましたが、100円以下で売られているような商品でも、じゅうぶん普通に食べられました。
保存期間は商品に依りますが、概ね12ヶ月ですので、パスタ(乾麺)ほど長期保存はできません。ローリングストック向けですね。
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