災害用備品に最適なタオルは速乾式。非常持出袋の中身にもオススメ。
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マイクロファイバー速乾タオル
タオルは、色んな用途に使え重宝する防災必携アイテム。
非常用持ち出し袋にも、タオルを入れている人は少なくないと思います。
もちろん普通のタオルでも良いのですが、災害用備品にうってつけのタオルがあるので、それを紹介したいと思います。
軽くてコンパクト
乾燥時、ふつうのタオルの半分〜8分の1以下の体積になります。
非常持出袋に綿のバスタオルを入れたら、それだけで袋がいっぱいになってしまいますよね。でも、この製品なら中くらいの水筒くらいのスペースで済みます。
速乾性なので、短時間で乾く
災害時は、干せる場所も限られるだろうし、洗い替えだってそんなに用意できないでしょうから、すぐ乾くことは大きなメリットとなります。衛生的にも、早く乾くことは重要です。
吸水性能が格段に高い
たくさんの水を吸い込んでも、絞ってまた拭き取ることができます。もちろん普通のタオルでもそれは可能ですが、まったく違います。手で絞っても普通のタオルの何倍も脱水できる感じです。
大きい方は一人ではたいへんなので、二人で絞ると良いでしょう。
避難所で使うことを考えたら、この違いは大きいです。
在宅被災の場合でも、髪を洗えても電気が来てないからドライヤーが使えないなどの事態が考えられます。そんなときも吸水性能の違いを実感するのではないでしょうか。
フェイスタオルをバスタオル代わりに使った経験のある人ならわかると思いますが、すぐに水を含み過ぎて、体全体を拭き取るのは難しいですよね。
でもこの製品の場合、フェイスタオルサイズでも絞ることでかなり脱水できますから、難なく体全体の水分を拭き取れます。
サイズが大きいので、羽織って防寒にも
大きい方のタオルは、152☓78センチあります。小さい子供ならシーツやブランケット代わりにも。
ちょっと肌寒いな、なんて時に羽織るのも良いでしょう。
で、その製品とは?
フェイスタオルサイズとバスタオルサイズが1枚ずつセットになっています。
私が実際に入手して試してみたのはこの製品だけですが、他にも類似の製品は色々と出ています。
本製品の場合、色のバリエーションが豊富なので、色に拘りたい人も満足できると思います。
もちろん、災害時だけでなく、平常時に旅行用やスポーツタオルとして使用するのも良いかと思います。ってゆうか、そもそもこれは災害用ではないですからね。
あと、キャンプや出先でのバーベキューなんかの時にも良いでしょう。
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他に目ぼしい類似製品をピックアップしてみました。これらの製品については、実際に使って試してはいません。
注意点
ただし、使い方にはちょっとコツがあります。
普通の綿のタオルのようにゴシゴシと拭き取るのではなく、タオルに水分を吸い込ませるような感じですね。
濡れた髪の毛の場合は、髪を包んで上からギュッと握る。
濡れたテーブルなどは、普通のタオル同様に拭き取ることも可能ですが、やはり吸い込ませるようなイメージで拭き取るのが良いと思います。
それと、濃い色の場合は、洗濯した場合それなりに色落ちします。非常用として常備する場合は、数回使用して洗濯もしておいたほうが良いでしょう。