震災経験者「あって助かった!」災害に備え非常用品箱に入れておくべき日用品(消耗品)はこれだ。

災害時、「あって良かった、助かった!」な、文具小物や生活用品を、その使い方とともにご紹介。
どこでも買えるようなものが、災害時には買えなくなることを忘れずに。
これらの品々は、非常用品箱の中に常備しておきましょう。

■食品用ラップ、アルミホイル

食品ラップは、救急医療、防寒、水が無く洗えないとき食器に被せて使うなど、災害時に大活躍するアイテムです。
素材を問わなければ100円程度で買えるものですから、普段使いとは別に5本ほどストックしておきましょう。
アルミホイルもまた、多方面で活用できるスグレモノです。
フライパン代わりの調理器具、皿や器などの食器代わりに活用できます。
防寒グッズとしても注目されています。
また、即席の照明器具、コンロの作成など、アルミホイルは応用の効く材料でもあります。

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V字型の刃なので、箱を内側にクルッと回すと、ラップがまん中からスパッと切れます。お皿のサイズに合わせて切れるので、ムダがありません。
フラップが2枚に分かれているから、ラップの端がつまみやすく、簡単に引き出せます。
しなやかなフィルムがお皿や容器にぴったりくっつきます。
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25mと長巻きタイプなので長く使える安心国産のアルミホイル。
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■ペーパータオル

災害時は使い捨てできるものが重宝するのは言うまでもないですね。
ペーパータオルの素材は何種類かあります。手を拭いたり何かを拭き取ったりするだけなら、すぐに破れるような安いもので良いと思います。
そういうものは別に価格は倍以上ですが、濡れても破れにくいタイプもあります。
その違いが商品パッケージからよく分からないのが難点なので、実際に使って試して判断するのが確実でしょう。
“不織布使用”と書かれているものもありますが、不織布も素材は色々です。
また、クッキングペーパーとして売られているものが、このタイプに該当することが多いです。
破れにくいタイプは、水を含ませウェットタオルとして活用できます。
じゅうぶんな水がないとき、ウェットタオル(またはウェットティッシュ)は便利です。
でも、それならウェットタオルを用意しておけば良いのでは?と思われますよね。
もちろん、ウェットタオルも用意しておくべきですが、長期保存すると乾いてしまってカピカピになっていることがあります。
なので、その都度水分を含ませても使えるペーパータオルは意外に重宝するアイテムとなります。
また、災害時は、毎日下着を替えることもできない可能性が高いですから、下着の間にペーパータオルを挟んで使うという用途もあります。
このように、あらゆる可能性に富んだペーパータオルは、かなり多めにストックしておくことをお勧めします。

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水に濡らしても破れにくい、洗って使える不織布タイプのペーパータオル。
布のような丈夫さと紙のような吸収性をもつ不織布。
災害時にも、あらゆる用途での活躍が期待できます。
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■ウェットティッシュ/ウェットタオル

水が自由に使えないとき、ウェットテッシュ/ウェットタオルは重宝しますね。
非常用に長期保存するならアルコール使用タイプが良いと思いますが、小さい子供、また大人でも肌に合わない人がいるので注意が必要です。
特に除菌をウリにしたタイプは、粘膜部分への使用を避けるなど注意が必要です。
長期保存すると、すっかり乾いてしまっていることもあります。
一般的に使用期限は3年程度に設定されているようですが、保存用には容器のしっかりしたもの、フュルム包装されているタイプを選びましょう。
さらに、密閉度の高い袋に入れておくと確実でしょう。

■ハサミ、カッター、クラフトテープ、太めのフエルトペンなどの文具

身近にあるものですが、いざ使いたいと思ったとき、探しまわったりするものですね。
100円ショップの安物でよいので、非常用専用に用意して非常袋に入れておきましょう。
別項目で触れていますが、災害時には古新聞やビニル袋などが活躍します。
そのようなモノをちょっと加工するときに、それらの文具が必要になります。
特に太めのフエルトペンまたはマジックインキは、伝言を残したり、各種の張り紙などに重宝します。
ペンチ、ニッパーなどの工具も、100円ショップで買えますから常備しておくとよいでしょう。

■古新聞

古新聞も、災害時には大変重宝するアイテムです。
防寒や簡易トイレなど、その用途は無限大です。
新聞をとっている家なら回収の日に全部出さず、2週間分は常に残しておくようにしましょう。
とってない家の場合も、そのくらいの量はどこかでもらってきて保管しておきましょう。

■ゴミ袋

これも新聞紙同様、災害時には色んな用途に活用できる便利グッズです。
30L、45L、70Lのゴミ袋を、最低50枚ずつは非常用に確保しておきましょう。
日常的に使っているものだからと思っていても、いざ必要になったときたまたま切らしてしまっているものです。
普段使いとは別に、非常用に保管しておくべきです。

■消臭スプレー、芳香剤

災害時はどうしても不衛生になりがち。衣類の洗濯ができず、一ヶ月風呂にも入れなかった、なんて話も聞かれます。ゴミの回収も期待できません。そんな状況下で少しでも快適に過ごすために、あると嬉しい一品です。

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