モバイルバッテリーは災害時の必需品。その種類、特長、おすすめは?
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ライト、ラジオ、カイロなど、色んな複合機能もあり
災害時の情報収集や連絡手段として、スマホや携帯電話、タブレット端末などのモバイル機器は必需品と言えるでしょう。
でも、停電が長期間続いたら充電できなくなり、使えなくなってしまいます。
そこで、用意しておきたいのが、充電用のモバイルバッテリー。
今は、スマホなら5回くらい充電できるバッテリーが色々と売られていますね。ポケットに入るようなサイズで価格も数千円程度です。
機能的にも、単に充電するだけでなく、ライト付き、ソーラー充電も可能、カイロ付き、災害用に特化したラジオや手回し充電もできるタイプなど、色んな物があります。
テストのため5種類ほど入手し、実際に使ってみた結果をレポートします。
ぜひ、この機会に入手を検討してみてください。
「あって良かった!」と思うこと、請け合い。でも、そんな日が来ないことを祈りたいですけどね。
INIU モバイルバッテリー 大容量 20000mAh
3A 急速充電 USB C&Micro入力 残量表示 スマホ充電器 携帯バッテリー 2USB出力ポート
非常時のバックアップを最重視するのであれば、このタイプがオススメです。日頃の持ち歩き用には重いですが、容量はたっぷりあり、高性能のスマホでも5回は充電できるでしょう。
この製品の最大の特徴はバッテリー残量が数字で表示される点です。多くの製品がLEDランプの点滅などでそれを知らせますが、数字でしっかり表示されるのは安心感が違いますね。
他に、小さなLEDライトが内蔵されていて、これが意外に明るく、懐中電灯としても十分に使えます。
フル充電して半年放置していたのですが、表示は100%とあり自然放電はほとんど無いようでした。なので、非常用品箱や非常持ち出し袋に入れておくのにも良いかと思います。
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モバイルバッテリー ソーラー充電器
1台2役 USB充電式ハンドポータブルウォーマー
多機能LEDラジオライト
懐中電灯+FM/AMラジオ+スマホ用モバイルバッテリー+非常用サイレン…手回し充電/ソーラー充電/USB充電可
これは非常に多機能な製品で、スマホなどの充電以外に、懐中電灯、AM/FMラジオが一体となっています。
バッテリーの容量が不明なんですが、単機能のモバイルバッテリーよりはかなり少ないと思われます。
ポイントは、通常のUSB経由での充電以外に、手回し充電とソーラー充電にも対応している点です。あらゆる状況に対応してくれるのは、ひじょうに頼もしいでしょう。
懐中電灯機能はじゅうぶんに明るく、遠くまで光が届きます。これに関しては単機能の懐中電灯に劣らないと言えます。
ラジオは、FM、AMともちゃんと受信できますが、チューニングダイヤルは原始的な手回し式なのでちょっと合わせにくいです。音質・音量は携帯ラジオとしてはじゅうぶんなレベルと思います。まあ、ラジオは付属機能と考えるべきでしょう。
他に、サイレン機能があります。大音量で電子音のサイレンが鳴ります。ラジオのオンオフと共有のスイッチなので、ラジオをオフにするとき、うっかりサイレンを鳴らしてしまう可能性があり、そこはちょっと気をつけないとならない点です。
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LED ランタン キャンプ ランタン
いかがでしたか?
色んなタイプがありますよね。どれも捨てがたい機能なので、2種類くらい常備し、一台は非常持ち出し袋に入れておいても良いかと思います。
その場合、充電ケーブルも忘れずに。